
USCPAの主な特徴とメリット
- by gatofe
- Posted on 2022年8月24日
「USCPAの資格を取得するメリットを知りたい」
「USCPAってどんな資格?」
「USCPAは日本でも受験できるの?」
USCPAは米国各州が認定している公認会計士の資格のことで、国際ビジネス資格の中でも最高峰の会見のプロで仕事の内容も様々です。
グローバル化が進んでいる現在では、企業も海外進出・合併・再編など公認会計士のニーズは増えてます。
医師・弁護士と並ぶ三大国家資格の一つで、米国でも認知度も世界でも150ヵ国以上あって約40万人が取得して活躍してます。
主な業務である監査は医師の医療行為・弁護士の裁判行為と並ぶ公認会計士だけが行える業務です。
USCPAの試験は米国だけでなく色々な国籍の人が受験していて、アジア圏だと日本・韓国・インド・フィリピン・シンガポールなどからも受験される人が多く、世界的に認知されていると言えます。
日本で仕事をしていても英語で会計の実務が出来るスキルが必要なことも増えていて、この資格があれば英語で会計が出来るレベルを持っていることを証明できます。
科目合格すると履歴書にも記入できるので、就職や転職でもアピールとして使えます。
https://www.gatofedorento.org/kobetsushidou.html
【特集】米国公認会計士(USCPA)の専門校 | プロアクティブ/グアム大学日本事務局
https://www.uogjp.com/
目次
USCPAの受験資格
受験するには資格が必要で大きく分けると学位と単位に分かれていて、学位要件は大学短大などを卒業してから一定の学位をえた場合です。
単位は会計とビジネスを一定以上取得した時です。
一般的に日本の大学を卒業しているだけでは、多くの州が要求する単位が不足していることが多いですが複数の教育機関の単位も合わせて数えることは出来ます。
コンピュータ形式の試験で、モニター画面へ出題される問題に回答を入力し、実務レベルの基本的な問題が広く浅く出題されます。
USCPAの試験内容
財務だと企業や非営利法人・政府機関やその他で求められる一般的な会計基準の知識と、その業務で活用していくために欠かせない能力に関した問題です。
企業経営環境・経営概念
企業経営環境・経営概念では、ビジネス界でのたくさんの商取引でその背景と会計的意義についての知識、実務上で応用して活用する能力が問われます。
諸法規は、職業論理と法的責任、BusinessLawの知識とそれらを業務で活用するために欠かせない能力を問う科目で、連邦税法やビジネス法から出題されます。
監査と諸手続き
次に監査と諸手続きでは、監査の手続・GAAS・監査証明業務に関する知識、そのほかの基準などの知識などです。
出題形式は四択問題とシミュレーション問題の2種類で、各科目も5つのテストレットに分かれていて1から順番に解答していきます。
次のテストレットに進むとそれまでのテストレットには戻れませんが、前の問題には戻ることは可能です。
四択問題の2つのテストレットが終ると、FAR・REG・AUDは3つのテストに、BECは2つのテストへと進みます。
1つが終ると、次のへ終わる前には休憩をとることは可能ですが一部では試験時間が経過するので注意です。
四択問題の特徴は、画面上に出題される問題に対して正しい選択肢をクリックする形式で、シミュレーション問題は、ケーススタディー的な要素が強い総合問題で基本だけでなく応用も問われます。
USCPAの受験場所について
受験地は出題州と違っていても大丈夫で、受験をするには米国いずれかの州で願書を出します。
受験場所は米国のコンピュータ試験会場か、日本の会場も2ヶ所ありますが日本受験が出来ない出願州もあります。
日本受験が出来るのは、日本の国籍があり、永住権を持っている・長期滞在中の外国人の人(残留カードを持っている方)・米国国籍がある方です。
また、身分証明書としてパスポートが必須で短期滞在の外国人は日本では受験が出来ません。
日本だと東京・大阪の会場で受験が出来ます。
日本で受験するときには追加料金がかかり$371.55が別に必要
受験料はどの科目も$238.15で、日本で受験するときには追加料金がかかり$371.55が別に必要です。
追加料金は一度支払うと返金されないため、空席状況を確認してから支払いしたほうがいいです。
4科目の中で1科目でも日本受験をするときは、全科目合格後3年以内にLicenseを取得することに同意が求められて、個の同意でインターネットで合格者とLicense取得者を検索するためのデータベースに登録がされます。
ただ、3年以内にLicenseを取得しなくても合格実績が取り消しされるわけではなく、3年経過後でも取得は可能です。
年間を通じて受験が出来るため都合に合わせて日にちは選べて、テストセンターの休業日を除きいつでも試験は受けられます。
年間受験回数にも制限はないですが、同一科目の再受験申し込みは受験結果発表(受験日から1ヶ月ほどぐらい)で出来て順番も任意で決められます。
まとめ
仕事や学業と両立しながら合格を目指せて、合格点は受験生の人数やレベルに関係なく各科目99点中75点以上で合格となる絶対評価です。
科目合格制度なので一つずつ合格を積み上げられるのも特徴です。
2020年のデータでは合格率は全世界で、FAR(財務会計)49.98%・BEC(企業経営環境・経営概念)65.56%・REG(諸法規)62.29%・AUD(監査および諸手続き)52.84%となってます。
最終更新日 2025年5月30日
「USCPAの資格を取得するメリットを知りたい」 「USCPAってどんな資格?」 「USCPAは日本でも受験できるの?」 USCPAは米国各州が認定している公認会計士の資格のことで、国際ビジネス資格の中でも最高峰の会見の…