あがり症の改善

あがり症の改善

あがり症で悩んでいる人の意見を聞いていると、「人からどう思われるか」を必要以上に意識している人が多い傾向にあります。

小学生時代は児童会で生徒会長を務め、誰もが認める優等生だった人も、いつの間にかあがり症になり社会人になった今では人前でプレゼンを上手にすることすらできなくなってしまった・・・。

そんなケースも少なくありません。

小さい頃に目立っていたり、同級生などより優位な存在として生活してきた人は、一度挫折をするとその後立ち直るのに非常に時間がかかることがあるんですよね。

小学生時代はみんなが一目置く存在だった、ところが中学校、高校に進むにつれて自分は大勢の中の一人になっていった、自分の意見を伝えても批判されたり、賛同してもらえることが極端に少なくなってしまったなど、こういったきっかけで上がり症になってしまう若い者が多いのが現状です。

ではどうすればよいのか。

簡単なことです。

まずは人から批判されたとしても、自分の想いを貫いていくことです。

難しいようにも感じますが、自分を大好きになることで自然と自分に自信がつくようになります。

世界中にはたくさんの人がいて、そのみんなが賛同するような意見はこの世には存在しません。

賛成意見があれば反対意見があって当然のこと、自分の意見が思うように進まなくても、自分はこうだという気持ちがあればそれだけで生きていくエネルギーにもなってきます。

またそうした強い意志を持っている人には、共感してくれる人が必ずつくもの。

何かを発言して批判されたらどうしよう・・・そんな気持ちが極度の緊張感をもたらしているのであれば、自分自身が払拭させてあげるしかありません。

それから色々な人の意見交換などができる講演会などに積極的に参加してみるのもオススメです。

人前で発言することは恥ずかしいと思っている人も、こういった講演会に参加すると自分の意見に自信が持てるようになることが多いです。

誰の目も気にせず自分の想いを伝えることができる場で心のレッスンを行っていくことで、あがり症は改善されていくと思いますよ。

 

INFORMATION
あがり症です。スピーチの時に緊張しない方法はありますか?

最終更新日 2025年5月30日

あがり症で悩んでいる人の意見を聞いていると、「人からどう思われるか」を必要以上に意識している人が多い傾向にあります。 小学生時代は児童会で生徒会長を務め、誰もが認める優等生だった人も、いつの間にかあがり症になり社会人にな…