マッサージ店を開業するための資格と良い店の見分け方

マッサージ店が街中に多い理由

ストレス社会と言われる現代ですが、街中では50メートル歩けば何かしらのマッサージ店があるという状態になっていますが、ちょっと疲れたから昼休みにマッサージいってくる~などという会話が成立するのも、リラクゼーション目的の店が街中に溢れているからです。

整体やあんま、鍼灸院のような治療を目的としたものから、クイックマッサージ、フットケアマッサージ、オイルマッサージなど治療を目的としないリラックスのための店まで種類も数多くありますよね。

実はこのマッサージ店、どうしてこんなに多いのかというと、治療目的でない場合には特別資格などが必要ないからなのです。
勿論、治療を目的とする、整体、鍼灸、あんま、指圧や接骨というものは医療法での区分上、医業類似行為に該当するために厚生労働省が認可している国家試験に合格しなくてはなりませんし、起業をする際には資格を取得後に開業申請も行う必要があります。

この国家資格を取るためには厚生労働省もしくは文部省認可の養成学校で解剖学や生理学、病理学、リハビリ医学、東洋医学、実技などを3年以上学ぶことが条件です。

しかしその他のリラクゼーションを売りにしている店は開業するにあたって必要な資格などはありませんから、ただ単にマッサージが得意な人がやっているだけ、という店もあるのですね。

無資格業者がいたるところにはびこっている

本来はマッサージの看板をあげられるのは「あんまマッサージ指圧師」の国家資格を持っている人のみでした。
しかしマッサージという言葉の定義が曖昧なので、無資格業者がいたるところにはびこっているのが現状です。

そのために生まれた言葉がリラクゼーションです。
これならば資格は必要ないのでと新規参入する人が増えたのです。

マッサージ店を新しく出すことは、ですから簡単なのです。
しかし経営をうまく軌道にのせようと思ったらそう簡単ではありません。
やはり集客のためには国家資格でなくとも何かしらの資格をもっておくのが望ましいですし、客からの信用も得られます。

もしも自分だったら、何の資格ももっていないどういう根拠でこの料金をとっているのかが判らない店に自分の体を預けようと思いますか?
実際に酷いマッサージ店においては人材不足から無資格の素人のアルバイトにマッサージをさせ、客は骨髄を損傷したとか体を傷めてしまった、と苦情が出るケースも多くあるそうです。

開業するなら自分で資格を取得することが大切

その時は気がつかなかったけれど、後で熱が出たり体調不良になってしまって病院へいくと、肋骨が折れていた、という方もいらっしゃいます。
そこまで悪質なことはないにしても、自分がどれほどマッサージに対して自信や情熱を持っているかは初めてきたお客さんには判りません。

資格証は目に見えてわかる証拠ですし、証拠があることで信頼を得やすくなります。
資格を取るということはそれなりに時間もお金もかかりますし、その努力をした、という姿勢がここは大丈夫だ、と客に思ってもらえる要素となるのでしょう。

ですから例えばハンドマッサージやアロママッサージなどのように、通信教育で勉強して手軽にとることが出来るものもありますから自分で開業しようと考えるのであればいくつかは資格取得をしておくのがおすすめです。
他にも立地条件や施術メニュー、サービスや明確でわかりやすい料金体系など経営をうまくこなすには色々考えなければならないことがありますので、開業を希望している人は簡単にできるからといって安易に考えず、将来を見据えた設計をするようにしましょう。

マッサージ店で悪徳業者に引っかからないために

では世の中に溢れているマッサージ店で悪徳業者に引っかからないためにはどうすれば良いでしょうか。
良い店を嗅ぎ分けるにはいくつかのコツがあります。

まずは確実に有資格者である医療目的の店を選ぶことです。
そもそも肩こりや腰痛、筋肉の固さが原因となる血流不良での病気などはれっきとした病気ですから、マッサージではなく「治療」してもらおうと考えるほうがいいです。

例えば接骨院などは保険も適用されますからリーズナブルに体の全体のバランスを整えてくれたり痛みがある箇所を治療してくれます。
そしてまず間違いなく有資格者ですから安心ですね。

資格を持っている人は開業資金に乏しい人が多い

選ぶ店は「接骨院」や「指圧院」や「治療院」と書いてあるところを選ぶようにしましょう。
立地でいうのであれば、駅前の一等地にたっていて従業員がたくさんいるような店は、無資格の業者が多いとされています。

なぜなら、資格をもっている人は資格を取るための勉強などにお金がかかっているため、開業資金に乏しい人が多いのです。
そのため店舗は駅から遠いところになることも多いですし、看板なども派手には出来ません。

人件費を掛けられないので従業員は自分をいれて2人とか自分だけ、ということが多いのも特徴でしょう。
またプロは白衣を着ていることが多いというのも目安になります。
体をほぐしにいって怪我を負わされないように、自分でも出来ることには気をつけて店を選ぶようにしましょう。

福岡市マッサージ